歯列矯正カウンセリング1

歯列矯正

人生初!矯正歯科での歯列矯正カウンセリングに行ってきました。

思い立ったらすぐに電話をして、4日後に空きがあったので即予約。

私は自覚症状として顎変形症の症状があったので、
自宅から一番近い顎口腔機能診断施設の矯正歯科にしてみました。
院長先生と歯科衛生士・受付の方数名のこじんまりとした医院です。

本当はアクセスの良さとか口コミを見て、別の矯正歯科が気になっていたけど…
予約が1ヶ月以上取れなかったので一旦諦めました。早く治療したい!

到着後に問診票を記入して、早速先生とのカウンセリングがはじまりました。

1.主訴の確認

記入した問診票を見ながら主訴の確認がありました。

私が問診票に書いたのは、

開咬・あごが出ている・前歯が出ている

あごの歪み・奥歯が1本変な位置に生えているの5つでした。

だいたい皆さん気になる順番から書くんですよね〜。」と先生がおっしゃる通り。

1に開咬

私はとにかく開咬が一番気になっていて。

前歯では何も噛めないので、大きなお寿司でも唐揚げでも
だいたい一口で口の中にいれて無理やりモグモグ食べる。
すごく下品な食べ方だよな…と、もうずっと長い間気になっていたものの、
そのまま過ごして気付けばアラサー、まもなくアラフォーに。

子供がうまれてからは当然子供と一緒に食事をするようになり、
この下品な食べ方は教育上良くないよなと改めて感じましてね。
開咬はチャンスが有ればどうしても治したいと思うようになりました。

2にあごが出ている。いわゆる下顎前突

「あごは、そうだね〜。ちょっとだけ出てるね、でも、ちょっっっとだけね。」

…先生、気つかってる?!
ねえ!!ちょっとじゃないでしょうよ!!と心の中で激しくツッこむ。

小学校のときから猪木って呼ばれていじられてたんだよ??!!!
毒親からはアゴって呼ばれ続けてたよ?!下顎前突あるあるだろ?

ウエディングフォトで何十枚もひどい三日月顔が取れちゃって、
写真選択のとき夫の顔ひきつってたっつーの!!!!(泣)

苦い記憶たちが一気にフラッシュバックして軽く涙目になった。

先生は34歳の私にも「まあ、女の子だから気になるよね。」と言ってくれ、
それだけですごく優しい紳士に見えてきました。

その他3つの症状は言うほど気にしてないけど、
ついでに治しといてや〜ってノリでなんとなく書いてみました。

2.口内やかみ合わせの確認

主訴の確認が済んだら、先生が口内を確認していきます。

一緒に鏡を見ながらどの歯が噛み合っているか確認しました。
なんと!左右ともに奥歯2本ずつしか噛み合っていませんでした。

それで34年間生きていたのね。お疲れ様、私。
それでは何にも噛めませんわ。ハンバーガーのレタスはズルズルになりますわ。

開咬は奥歯に負担がかかって歯を失うと聞くし、
やっぱり開咬はどうしても治したい!と改めて強く思いました。

かみ合わせ以外には、舌の位置が悪いとの指摘を受けました。

本来なら口を閉じているときやつばを飲むときは、
舌は上の顎にくっついた状態なんですって!!!!

私は長い間、舌が前歯の間に出てきたり、
下顎に舌がついている状態で生きていたそうです。
その悪い舌の習慣が開咬の主な原因になるんですって!!!!!

赤ちゃんのときは舌を使って飲み込んだりしてるんだけど、
本当なら小学生低学年までには治るんだって…。

え、それなら小学生のとき教えてほしかったよ。
子供の時通ってた歯医者さんたちー???

「テレビに出てる人だと、某CMの浦ちゃんとか〇〇でしょ!のH先生とか。耳障りが悪い喋り方でしょう?あれも舌の癖のせいです。」

うんうん、知ってますよ。耳障り悪くてすみません…。

3.治療内容の説明

一通り口内の確認が済むと、治療内容の説明がありました。

あからさまに顎変形症なので、最初から顎変形症の治療内容について説明がありました。
普通の方なら歯列矯正の治療内容のみなんだろうな。

▼顎変形症治療の内容はこちら▼

その後、手術を行う提携先の病院についても説明があり、
なんと!自宅から15分程度の大きな病院だと知りました。

その近さなら絶対にここで治療するわ!
と、心に決めた一大ポイントでした。

大きな病院って待ち時間がかなり長いイメージがあるうえに、
遠いところだと往復で2時間以上かかったりして子持ちには割とハードルが高くて。

さらには!!!

執刀医は本当に腕がいい先生ですごく上手だから、
僕はこの人にしか手術はやってほしくないんだよね。

それを聞いて、もう絶対にこちらでお世話になりたいです!!ってなった。単純。
手術って後遺症とかリスクを伴いますからね。技術力大事。

最後に、開咬と下顎前突の男性の症例写真を見せていただきました。

顎変形症治療についてたくさん調べているときに、
Twitterやブログなどで夢のようなビフォアフ写真ばかり見ていた私。

勝手に夢が大きくなりすぎてたみたいでした。(泣)

アフター写真の歯並びはとっても美しいのだけれども…
あごの存在感はあまり変わってないのでは…?
この変化でも大変な骨切りの手術までいるのか?
と少しだけ心が揺らいでしまいました。

「先生、私は手術はしたほうがいいんですよね?」

「手術は必要だと思いますよ。
矯正後の後戻りのこととか考えると、
手術なしでは最終的な仕上がりに満足できないと思います。」

「で、ですよね…。ありがとうございます。」

「帰ってからご家族にもよく相談してみてください。
そして治療希望であれば改めて精密検査の予約を取ってください。」

「いっいっ、い、今から予約していくのもありですか?(前のめり)」

実に前のめりで恥ずかしいのですが、その場で精密検査の予約をして帰りました。

カウンセリングから精密検査までは最短で翌週の予約が取れたのですが、
こちらの都合が悪く3週間後に予約となりました。

早く治療始めたいけど少し間が空きました。実に待ち遠しい。

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